第23回日本トラウマティック・ストレス学会(The 23rd Japanese Society for Traumatic Stress Studies)

プログラム

  • 「ランチョンセミナー①②」「シンポジウムB3」は現地開催のみです(オンデマンド配信はありません)。
  • 「シンポジウムE1~E4」はオンデマンド配信のみです(現地開催はありません)。

2024年08月10日(土)

【9:35~10:35 教育講演】トラウマ臨床における心理教育:私たちは何を伝えるべきか

  • 座 長大江 美佐里(久留米大学医学部 神経精神医学講座)
  • 演 者前田 正治(福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座)

【10:45~11:45 特別講演】アメリカでのトラウマインフォームドケア

  • 座 長瀧野 揚三(大阪教育大学学校安全推進センター)
  • 演 者細田(アーバン) 珠希(鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座)

【12:00~13:00 ランチョンセミナー①】PTSDと統合失調症

  • 座 長岩井 圭司(大阪人間科学大学 人間科学部医療福祉学科 特任教授)
  • 演 者金 吉晴(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 名誉所長)
  • 共 催:  日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 医薬開発本部

【13:10~14:00 能登半島地震シンポジウム】能登半島地震でのこころのケア活動

  • 座 長高橋 晶(筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学/茨城県立こころの医療センター)
  • シンポジスト池田 隆義(石川県立こころの病院 地域災害支援部)
  • シンポジスト濱松 渓子(石川県こころの健康センター)
  • シンポジスト吉岡 智子(石川県能登北部保健福祉センター(石川県能登北部保健所兼務)健康推進課)

【14:10~15:40 大会企画シンポ1】多様性とトラウマ

  • 座 長岩切 昌宏(大阪教育大学学校安全推進センター)
  • 座 長田中 究(兵庫県立ひょうごこころの医療センター)
  • 演 者玉木 幸則(兵庫県相談支援ネットワーク)
  • 演 者田中 惠子(NPO法人RAFIQ)
  • 演 者井上 鈴佳(元養護教諭)

【15:50~17:20 大会企画シンポ2】トラウマインフォームドアプローチが根付くには

  • 座 長亀岡 智美(兵庫県こころのケアセンター)
  • 演 者川野 雅資(心の相談室荻窪)
  • 演 者村田 純子(大阪府中央子ども家庭センター)
  • 演 者卜部 明(公認心理師・臨床心理士)

【17:30~18:30 ポスターセッション】

・ P1 感情と感情制御が解離状態に及ぼす影響

  • 演 者池田 龍也(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)

・ P2 消防職員を対象にしたグループミーティングの効果に関する文献レビュー

  • 演 者松井 豊(筑波大学人間系)

・ P3 慈悲とマインドフルネス瞑想のPTSD症状に対する効果 -2- 症例の検討

  • 演 者井上 美沙(関西学院大学 文学部)

・ P4 匿名Webアンケートによる性犯罪被害申告に関する研究

  • 演 者佐々木 利奈(千葉大学子どものこころの発達教育研究センター)

・ P5

Dynamic Time Warpingを用いたPTSD症状の経時的変化:平和維持活動要員を対象とした縦断研究

  • 演 者斉藤 拓(防衛医科大学校 防衛医学研究センター 行動科学研究部門)

・ P6

児童福祉領域で働く支援職のトラウマコンピテンシーに 関する質問紙調査―知識・態度・実践に関して

  • 演 者高田 紗英子(大阪大学大学院 人間科学研究科)

・ P7 子ども期逆境体験と意図しない妊娠との関連の検討:横断研究

  • 演 者金森 由晃(東京大学 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 精神看護学分野)

・ P8

対面での性暴力被害者とオンライン上での性暴力被害者の自己客体化およびPTSD関連症状の差異

  • 演 者松岡 優菜(兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科)

・ P9

性暴力被害者のためのワンストップセンターにおける精神科・心療内科との連携の取り組み ~京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター 京都SARAの実践から~

  • 演 者周藤 由美子(ウィメンズカウンセリング京都)

・ P10

山梨県立北病院の医療スタッフを対象とした逆境的小児期体験および保護的体験、潜在的トラウマ体験の頻度とPTSD症状の実態調査

  • 演 者児玉 啓輔(地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立北病院)

・ P11

集団場面での傷病発生時における傷病者以外の児童への対応方法の検討- 小学校教員を対象としたインタビュー調査の回答内容および大学生を対象とした回想法による検討―

  • 演 者桃田 茉子(兵庫県こころのケアセンター)

・ P12

新型コロナ禍の救急活動と精神的健康との関連:コロナ禍における救急隊員のストレス(15)

  • 演 者畑中 美穂(名城大学)

・ P13

300km離れたかかりつけ医との連携により円滑に治療できたオンライン持続エクスポージャー療法の1例

  • 演 者藤内 温美(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所行動医学研究部)

・ P14 鳥取県の児童相談所におけるTIC研修の実践

  • 演 者小山 義晃(鳥取県西部総合事務所県民福祉局米子児童相談所)

・ P15 PTSD患者の在宅での睡眠の実態 - 睡眠時間は取れているが質が低下?

  • 演 者関場 遥(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)

・ P16 再発したPTSD症状に対するメマンチンの使用経験

  • 演 者金井 講治(大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター)

・ P17 東日本大震災による母親の惨事ストレスと児の問題行動との関連について

  • 演 者田邉 竣(東北大学医学部)

・ P18

日本語版Child Abuse and Trauma Scaleの性別および青年・成人間での測定不変性の検討

  • 演 者田辺 肇(静岡大学人文社会科学部)

・ P19 陸上自衛官における精神疾患に対するスティグマと援助希求態度

  • 演 者浅野 孝太朗(防衛医科大学校 精神科学講座)

・ P20

東日本大震災後に発症したPTSD症例がPEで一旦改善し、その3年後に父の死をきっかけに抑うつ的になった症例にスキーマ療法を施行した経過について

  • 演 者堀 有伸(ほりメンタルクリニック)

・ P21 被爆地を離れた被爆者の伝承活動に関する意識

  • 演 者中嶋 みどり(仙台白百合女子大学人間学部心理福祉学科)

・ P22 神経発達症とPTSDの併存例に対して認知処理療法を行った一例

  • 演 者石田 哲也(久留米大学医学部神経精神医学講座)

・ P23 PTSD患者が合理的配慮申請時に感じた二つの不合理

  • 演 者山下 達也(岐阜市民病院小児科)

・ P24

わが国におけるセルフケア尺度の再検討 その1 ―健常群を対象とした因子構造の再現性の検討―

  • 演 者今井田 貴裕(人間環境大学心理学部)

・ P25 わが国におけるセルフケア尺度の再検討 その2 -探索的因子分析を用いて-

  • 演 者三地 きらら(兵庫教育大学大学院 学校教育研究科)

・ P26 事業場内産業保健スタッフによるポストベンションの現状と課題

  • 演 者保﨑 恵理子(京都府警察本部)

2024年08月11日(日)

【9:15~10:45】

・ A1 災害対応におけるトラウマティックストレス~能登半島地震等の経験を踏まえて~

  • 企画者高橋 晶(筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学)

・ B1 トラウマ臨床における肝心要と柔軟 ―模擬事例を交えて―

  • 企画者大江 美佐里(久留米大学保健管理センター・久留米大学医学部神経精神医学講座)

・ C1 エビデンスから考えるトラウマインフォームドケア

  • 企画者西 大輔(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野)

・ D1 学校での行動上の問題に対処するストラテジーを考える

  • 企画者松浦 正一(帝京平成大学 健康メディカル学部 心理学科)

【10:55~12:25】

・ A2 小児期トラウマとしてのいじめ:その長期的影響の理解と回復への支援、ケア、予防

  • 企画者八木 淳子(岩手医科大学医学部神経精神科学講座)

・ B2 学校性暴力への対応と子どもの性暴力を予防する場となるために

  • 企画者吉田 博美(駒澤大学学生支援センター)

・ C2 虐待加害親へのトラウマインフォームドケア~保護者支援プログラムから考える~

  • 企画者亀岡 智美(兵庫県こころのケアセンター)

・ D2

緊急事態における在外邦人の退避・避難とメンタルヘルス支援
※国際交流委員会共催シンポジウム

  • 企画者重村 淳(目白大学 保健医療学部)

【12:40~13:40 ランチョンセミナー②】精神科領域におけるプログラム医療機器の開発の現状と
課題

  • 座 長前田 正治(福島県立医科大学 災害こころの医学講座 主任教授)
  • 演 者岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部 ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授)
  • 共 催:  大塚メディカルデバイス株式会社

【13:50~15:20】

・ A3 家族システムからみるトラウマ、トラウマからみえる家族

  • 企画者野坂 祐子(大阪大学大学院人間科学研究科)

・ B3

トラウマの影響に着目した刑務所内治療共同体の効果とその後 ―刑事施設初入者の変化に関する量的・質的考察―

  • 企画者坂東 希(大阪大学大学院人間科学研究科)

・ C3 子どもの医療分野におけるトラウマインフォームドケア

  • 企画者三宅 和佳子(兵庫県こころのケアセンター)

・ D3 ナラティブとエクスポージャーの両立?浸潤?困難?それとも融合?

  • 企画者森 茂起(甲南大学人間科学研究所)

【15:30~17:00】

・ A4 性犯罪に関する刑法改正による司法・支援現場の現状と課題‐改正から1年を経て‐

  • 企画者成澤 知美(武蔵野大学人間科学部人間科学科)

・ B4 トラウマに配慮した被害者支援とは

  • 企画者岩切 昌宏(大阪教育大学学校安全推進センター)

・ C4 支援者とトラウマインフォームドケア ~支援者として働くために必要な安全とは~

  • 企画者大澤 智子(兵庫県こころのケアセンター)

・ D4 COVID-19による死別とあいまいな喪失

  • 企画者黒川 雅代子(龍谷大学短期大学部)

【オンデマンド】

・ E1 きょうだいを亡くしたこどもへのケア

  • 企画者櫻井 鼓(追手門学院大学/横浜思春期問題研究所)

・ E2 TICを活用した心理臨床:各領域における実践の工夫

  • 企画者中原 由望子(立命館大学大学院人間科学研究科)

・ E3 COVID-19パンデミックによりPTSD反応を呈する学生の支援

  • 企画者野田 哲朗(東布施野田クリニック 大阪人間科学大学)

・ E4 震災後13年目を迎えた福島の今:被災コミュニティ再生と課題

  • 企画者前田 正治(福島県立医科大学医学部 災害こころの医学講座)

大会事務局

一般社団法人
日本トラウマティック・
ストレス学会 事務局
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
(兵庫県こころのケアセンター相談室内)

運営事務局

株式会社日本旅行 九州法人営業部
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前3-2-1-5F
TEL:092-451-0606
FAX:092-451-0550
E-mail:jstss23@nta.co.jp